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高橋GMのブログ自分勝手に傑作選!* 更新情報 * 6/26

2005年から書き始めたブログですが、いつしか古い記事が埋もれてしまったので、そのデッドストックの中から、「これなら、まだ行けるかもかも?」と自選した記事を再アップすることにしました。(日付は投稿した当時のもの)

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二年前の事件の話し・異聞
これは実際に有った話しです。そのため、文章中に登場する人物の名前は、筆者・高橋を除いて全て仮名にしてあります・・

二年前の事件の話し
1990年のある日、僕の家に刑事が訪れました。やがて彼によって語られる事件の内容は、その後に起こる、不思議な出会いの始まりでもありました。

シアトル・マリナーズのジェリー・ディポトGMは、2017年の「ショウヘイ・オオタニ争奪戦失敗」で、今更のように地団駄を踏んでいるそうです。当時、大谷選手のことを「ロイ・ハブス」と呼び、「全力で獲りに行く!」と豪語していたそうですが・・

野球選手の移籍と運について
スポーツ選手は、実力や実績だけでなく、「運・不運」を背負っているものだと言います。それが、野球のようなチーム競技である場合、各選手が持っている「運」が、チーム全体の流れに大きく影響するとも言われます。

不思議な人々列伝
ある時期僕は、具体的に言うと、1990年~1995年あたりにかけてですが、頻繁に不思議な人々に出会いました。何故か分りませんが、とにかくやたら会いました。

晩夏、夜空の詩人たち(大曲競技花火大会)
1981年NHK「新日本紀行」で「大曲競技花火大会」のことが放送されると評判になり、次第に観光客が増え、今では、なんと全国から70万人の人々が(2006年当時)詰めかける観光の目玉にまでなったのです。

ざっと40年ほど前、富士山へドライブに行った時のことです。ある休憩所で車を停め、何気なく辺りを見渡すと、「青木ヶ原樹海・遊歩道入り口 →」と言う看板が目につきました。

神宮ラストゲーム
広島カープが創設26年目にして、ようやく初優勝を成し遂げた翌年、つまり1976年のこと・・。この年、神宮球場で行われるヤクルト×広島三連戦の、決まって三試合目に姿を現す二人の女子高生がいました。

写ってはいけないものが写った写真・・
これは草野球チーム「GOBLINS」の集合写真です。ユニフォームのモデルチェンジを記念に、あるナイトゲームで撮りました。ところが、家に帰ってパソコンで見てみると、なんか奇妙なモノが写っていたのです。

コメント

このブログの人気の投稿

そのむかし、富士の樹海で少しだけ不思議なことが・・

この話しのドライブ中に撮った写真 ★夏なので?、少し不思議な話しでもしようかと思います。 もう、数十年も前になるでしょうか?。当時つき合っていた彼女と富士山へドライブに行った時のことです。紅葉のシーズンで、富士山と富士五湖周辺の山並みを見に行こうと言うことになったのです。 その周回中のことでした。トイレ休憩のため、ある休憩所(ドライブイン?)に入って車を停めたのです。すでに昼食を終え、傾きかけた日差しが赤みを帯びて来るころでした。 要を足し何気なく辺りを見渡すと、「青木ヶ原樹海・遊歩道入り口 →」と言う看板が目につきました。 近くまで行って様子を見ると、両側を木々に囲まれた、まっすぐな砂利道でした。距離は400m〜500mくらい?あったでしょうか、道の先が明るくなっており、別のパーキングに繋がっているように見えます。 富士山には何度も訪れていましたが、「青木ヶ原散策」は未経験なので興味が湧きました。とは言え、樹海の端っこに、ほんの少し、切れ込みを入れただけのような道です。それほど迫力は無いかなあ、などと思いながら彼女を見ると、彼女は「怖い・・」と、思いのほか嫌がっていました。 こんな遊歩道でも、「青木ヶ原樹海」と言えば「自殺の名所」と言うイメージがつきまとうんでしょうか。それでも入り口まで強引に誘い、「だいじょうぶだよ。見てみな、他に何人も歩いてるから」と言って説得しました。 遊歩道には、30mくらい?先に、すでに数人が横一列で散策をしていたのです。・・遠い記憶ではありますが、印象に残っているのは、初老の男性と若い男、そして女子高生と思しき制服姿の女の子・・、その他二人ほどいたと思うんですが、ハッキリとは思い出せません。 ふと思ったのは、制服の女の子は、初老の男と親子なのだろうか?、それとも、若い男とカップルなのだろうか?と言うことでした。 関係が気になったのは、全員が横一列に並び、知り合いのようには見えたものの、それにしては、前を向いたまま淡々と歩いている・・。たとえば親子やカップルなら、もっと身振り手振りで、楽しげにお喋りなんかするんじゃないか?・・、そんな風に思ったのです。 ですが、そう思ったのも一瞬でした。その人たちを見て、シブシブですが、ようやく乗り気になった彼女の気が変わらない内にと、手を取り、遊歩道を歩き始めたんです。 頭上にはまだ青空が見えていました...

不思議な人々列伝

★ある時期僕は、具体的に言うと、1990年~1995年あたりにかけてですが、頻繁に不思議な人々に出会いました。何故か分りませんが、とにかくやたら会いました。   あのころはただ漠然と奇妙に想っただけでしたが、その後、世の中で、不可解な人物が増えたり、動機不明の猟奇犯罪が増えて来たことを想うと、あそこが何かの分岐点と言うか、ある種、次元が変わる予兆だったような?そんな気がしてしまうのです。 ・・そのいくつかを、記憶を頼りに書いてみます。 * ◇ 雨に濡れる人 ◇ 西武線「田無駅」近くでのことです。夕方からポツポツと降り始めた雨が、夜には本降りになっていました。帰宅のため電車を降り自転車に乗りかえた僕は、少し急ぎ気味に走っていました。いくつか曲がり角を折れ、田無警察の交差点の手前に来たところで、その「おかしな男」を見かけたのです。 彼はずぶ濡れになりながら、大股に足を開き、道のど真ん中に立っていました。しかも両ひじを肩の高さまで広げ、ひじから先はぶらりと垂れ下げた状態で立っているのです(分かりますかね?)。 「どうしたんだろう?」と想った僕は、すぐ横を通り過ぎる時にまじまじと顔を覗いてみたのですが、彼は黒縁のメガネをかけ、こちらには目もくれず、なぜか薄笑いを浮かべて、いつまでも雨に濡れ続けているのでした。 ◇ おかしな外国人 ◇ 西武線「池袋駅」のホームに向かう途中のことです。改札を抜け、ホームへの階段を上り始めると、上からひとりの外国人がおりて来ました。金髪でメガネをかけたスーツ姿の白人で、とても真面目そうな風貌だったのですが、一箇所だけおかしなところが有りました。 何故かその白人は、厚く四角いボール紙を首からヒモでぶら下げており、そこにつたないひらがなで「ひみつけいさつ」と書いてあったのです。 僕は目を疑いました。そして、少しやり過ごしたあと、何だか気になって数メートルほど追いけたのですが、押し寄せる人の群れを掻き分けているうちに、彼は平然と改札を抜け、地下道の雑踏の中へと姿を消してしまったのです。 ◇ ドアぎわの男 ◇ これもまた西武「池袋駅」でのことです。夕方6時ごろのある帰り・・。僕は電車のドアぎわに立って発車を待っていました。ホームにはいろいろな人々が歩いています。その様子をぼんやりと眺めていたのですが、ある男の姿を見つけて我が目を疑いました。 なん...