スキップしてメイン コンテンツに移動

写ってはいけないものが写った写真・・

★夏なので(投稿は2016年8月)、やはり不思議な話しを書いておきましょう。今回は二枚の奇妙な写真のお話しです。写真はサムネールをクリックすると拡大できます。

これは筆者が所属している草野球チームの集合写真です。2007年の夏に、僕がデザインをして、ユニフォームをモデルチェンジしたのですが、記念写真を撮らないままでした。

で、翌2008年に、たまたま「大田スタジアム」と言う立派な球場での試合に誘ってもらったおり、ここなら申し分無いということで、ようやく記念写真を撮ることになったのです。

ところが、家に帰ってパソコンで写真を見てみると、なんか奇妙なモノが写っていたのです。使用カメラはニコンのデジカメ「COOLPIX-P310」。ブログに並べたこの順で撮影しました。

試合はナイトゲームだったので、撮影は試合前の夕暮れどきです。雰囲気のいい写真が撮りたかったので、ストロボは不使用。当然シャッター速度が遅くなるため、三脚で固定し、当日見学に来ていた友人に撮影をお願いしました。

一枚ごとの撮影間隔は短く、約5〜10秒くらいだったはずです。1ポーズにつき数枚撮りましたが、その中から比較しやすいように、二枚ずつ並べてみました。

拡大して見てください。スコアボードの時計は「16:43」になってます。

正面からの集合写真で、一枚目はごく普通の写真です。が、二枚目では、前列の左から二番目の頭の上に「光る玉」が写っているのです。

順番に見ると分かりますが、三脚効果で背景はまったく動いていません。なので画角が変わって、光の具合が急に変化した、と言うことでは無いようです。

他にも数枚撮影しましたが「光る玉」が写っていたのはこれだけでした。これはいわゆる「オーブ」と言うヤツなんでしょうか。

「オーブと言ってるモノは、空気中のホコリや、細かな水滴にストロボの光が反射したものに過ぎない」と言われるのですが、先に説明したように、この時は、現場の雰囲気重視で、ストロボは焚いておりません。弱い自然光と灯り始めた照明だけで撮りました。

それに、たった一つだけ、それもクッキリと光っている様子が、ホコリにしては・・、不思議といえば不思議です。

次です。時刻は「18:45」。試合は幸いにも「9対1」で勝利しました。それに気分を良くして、スコアボードをバックに再度記念撮影をということになりました。

今度もストロボは不使用。三脚固定で、球場の照明だけで撮っています。

最初は「正面を向いて」という話しだったのですが、それじゃ芸が無いということで、背を向けてボードの点数を見つめよう、と騒いでいる瞬間です。

で、撮り直した二枚目・・、前の写真では何も無かったはずの夜空に、今度は無数のオーブが現れていたのです。前写真からほんの十数秒?の間の変化です。

これらをパソコンで発見した直後は「せっかくの記念写真なのに、不吉なモノを撮ってしまったなあ」と言う後悔の気持ちが強く、メンバーには伏せ、無難な写真だけしか見せていませんでした。

・・で、ずっと忘れたままになっていたのですが、こないだ、ちょっとしたキッカケで思い出しまして、保存していたSDカードから引っ張り出し、色々考えた末、「これも何かの縁であろう」と、今回アップすることにしたのです。

まあ、こう言うことって、「偶然」のように見えて「偶然」では無く、2008年の撮影から8年が過ぎて、やはり何かの機が熟したのではないか?、そんな風にも思うのです。

ブログにアップするより前に、LINE上でメンバーに見せたところ、
「近くに臨海斎場があるせいかな?」との発言が有ったり、
「いや、臨海斎場はまだ新しい。そんなに影響があるか?」
という意見もあり、やがてもう一人から、
「それより、鈴ヶ森刑場跡が近くに有るぞ」との指摘がありました。

なるほど、真相のほどはまったく不明ですが、鈴ヶ森刑場では10万とも20万とも言われる数の人々が処刑され(相当数の冤罪あり)、そのまま地面に埋められたり海に流されたりしたというので、「臨海斎場」よりはずっと信ぴょう性有り??、と言うことで落ち着いたのでした。


*余談
「光るモノ」を頭に乗せてしまったこの人物ですが、実はワタクシ、筆者本人でございます。なので、もし何か怪異が起こるとすれば、ワタクシの身に起こるはずなので、その他のメンバーのみなさんは、どうぞご安心くださいませ?


以上、2016夏の夜話しでした。



コメント

このブログの人気の投稿

高橋GMのブログ自分勝手に傑作選!* 更新情報 * 12/15

2005年から書き始めたブログですが、いつしか古い記事が埋もれてしまったので、そのデッドストックの中から、「これなら、まだ行けるかもかも?」と自選した記事を再アップすることにしました。(日付は投稿した当時のもの) ………………………………………… ショウヘイ・オオタニとロイ・ハブス シアトル・マリナーズのジェリー・ディポトGMは、2017年の「ショウヘイ・オオタニ争奪戦失敗」で、今更のように地団駄を踏んでいるそうです。当時、大谷選手のことを「ロイ・ハブス」と呼び、「全力で獲りに行く!」と豪語していたそうですが・・ 野球選手の移籍と運について スポーツ選手は、実力や実績だけでなく、「運・不運」を背負っているものだと言います。それが、野球のようなチーム競技である場合、各選手が持っている「運」が、チーム全体の流れに大きく影響するとも言われます。 不思議な人々列伝 ある時期僕は、具体的に言うと、1990年~1995年あたりにかけてですが、頻繁に不思議な人々に出会いました。何故か分りませんが、とにかくやたら会いました。 晩夏、夜空の詩人たち(大曲競技花火大会) 1981年NHK「新日本紀行」で「大曲競技花火大会」のことが放送されると評判になり、次第に観光客が増え、今では、なんと全国から70万人の人々が(2006年当時)詰めかける観光の目玉にまでなったのです。 むかし、富士の樹海で少しだけ不思議なことが・・ ざっと40年ほど前、富士山へドライブに行った時のことです。ある休憩所で車を停め、何気なく辺りを見渡すと、「青木ヶ原樹海・遊歩道入り口 →」と言う看板が目につきました。 神宮ラストゲーム 広島カープが創設26年目にして、ようやく初優勝を成し遂げた翌年、つまり1976年のこと・・。この年、神宮球場で行われるヤクルト×広島三連戦の、決まって三試合目に姿を現す二人の女子高生がいました。 写ってはいけないものが写った写真・・ これは草野球チーム「GOBLINS」の集合写真です。ユニフォームのモデルチェンジを記念に、あるナイトゲームで撮りました。ところが、家に帰ってパソコンで見てみると、なんか奇妙なモノが写っていたのです。

ショウヘイ・オオタニとロイ・ハブス

★スポーツとは、いったい何なのか?。 僕が、中学の頃から熱烈に応援していた「広島カープ」は、1975年、創設26年目にして初のセ・リーグ優勝を成し遂げました。その時の僕の喜びと興奮は一言では表現出来ないほどで、母親に赤飯を炊いてもらい、近所の家に配って回ったほどでした。 ところが、その後の日本シリーズ・・ パ・リーグの覇者「阪急ブレーブス」に「0勝4敗2分」と、一勝も出来ず惨敗してしまうのです。僕の気持ちは、どん底まで沈み込んでしまいました。 もはや、リーグ優勝の興奮は残っていませんでした。阪急ブレーブスに全て奪われ、かき消されてしまったのです。 その経験から、僕は十代にして思ったのです。 「スポーツには、キリが無い」と・・ 優勝を遂げた翌日から、いや、優勝が決まった瞬間から、それまでの努力は全てが御破算となり、またゼロからの戦いが始まるのだと。 つまり、スポーツとは、決して終わることの無い、「無限ループの戦い」なのです。あえて悪い言葉で言うならば、「無限地獄・・」 * ・・そして、あれから46年(このブログは2021年執筆)。 僕たちの目の前に現れた「大谷翔平選手」は、今や生ける伝説です。エンゼルス以外のMLB各球団は、2017年の「ショウヘイ・オオタニ争奪戦失敗」で、今更のように地団駄を踏んでいるそうです。 シアトル・マリナーズもその一つ。ジェリー・ディポトGMは、当時、大谷選手のことを「ロイ・ハブス」と呼び、「全力で獲りに行く!」と豪語していたそうです。 「ロイ・ハブス」とは? 1984年公開の傑作野球映画「ナチュラル」の主人公の名前です。演じたのはロバート・レッドフォード。で、そのヒーローを彷彿とさせると言うことで、オオタニ獲得のプロジェクトネームを、隠語で「ロイ・ハブス」と呼んでいたと言うことでしょうか。 なるほど、ロイ・ハブスは、映画ではピッチャーでもバッターでも行ける天才野球選手との設定で、僕も一瞬?ですが、「大谷くんはロイ・ハブスみたいだな」と思ったことは有りました。 ただロイは、プロ入り直前に殺人未遂事件に巻き込まれ、一度はプロ入りを断念する悲運の天才でもあったので、好青年の大谷くんと重ねるのは「どうかな?」と思ったことも確かでした。 とは言え、僕にとって「ナチュラル」は、「フィールド・オブ・ドリームス」「プリティ・リーグ」と並ぶ三大傑作野球映画な