2005年から書き始めたブログですが、いつしか古い記事が埋もれてしまったので、そのデッドストックの中から、「これなら、まだ行けるかもかも?」と自選した記事を再アップすることにしました。(日付は投稿した当時のもの) ………………………………………… 二年前の事件の話し・異聞 これは実際に有った話しです。そのため、文章中に登場する人物の名前は、筆者・高橋を除いて全て仮名にしてあります・・ 二年前の事件の話し 1990年のある日、僕の家に刑事が訪れました。やがて彼によって語られる事件の内容は、その後に起こる、不思議な出会いの始まりでもありました。 ショウヘイ・オオタニとロイ・ハブス シアトル・マリナーズのジェリー・ディポトGMは、2017年の「ショウヘイ・オオタニ争奪戦失敗」で、今更のように地団駄を踏んでいるそうです。当時、大谷選手のことを「ロイ・ハブス」と呼び、「全力で獲りに行く!」と豪語していたそうですが・・ 野球選手の移籍と運について スポーツ選手は、実力や実績だけでなく、「運・不運」を背負っているものだと言います。それが、野球のようなチーム競技である場合、各選手が持っている「運」が、チーム全体の流れに大きく影響するとも言われます。 不思議な人々列伝 ある時期僕は、具体的に言うと、1990年~1995年あたりにかけてですが、頻繁に不思議な人々に出会いました。何故か分りませんが、とにかくやたら会いました。 晩夏、夜空の詩人たち(大曲競技花火大会) 1981年NHK「新日本紀行」で「大曲競技花火大会」のことが放送されると評判になり、次第に観光客が増え、今では、なんと全国から70万人の人々が(2006年当時)詰めかける観光の目玉にまでなったのです。 むかし、富士の樹海で少しだけ不思議なことが・・ ざっと40年ほど前、富士山へドライブに行った時のことです。ある休憩所で車を停め、何気なく辺りを見渡すと、「青木ヶ原樹海・遊歩道入り口 →」と言う看板が目につきました。 神宮ラストゲーム 広島カープが創設26年目にして、ようやく初優勝を成し遂げた翌年、つまり1976年のこと・・。この年、神宮球場で行われるヤクルト×広島三連戦の、決まって三試合目に姿を現す二人の女子高生がいました。 写ってはいけないものが写った写真・・ これは草野球チーム「GOBLINS」の集合写真です。ユニフォーム...
★日ハムの「中田翔選手」が、日ハムで暴力事件を起こして無期限謹慎になったのに、巨人に無償トレードされたその日から、何故か無期限のはずの謹慎が解け、いきなり一軍出場可能となった件について、ちまたでは「FA使わず巨人に行きたくなったら、暴力事件を起こせばいいのか!」との批判が殺到しました。 これには一般人だけでなくて、さすがの巨人OB達も苦言を呈していましたが・・、しかし、本日話題にしたいのは、そんな話しではありません。中田翔選手が背負っているはずの「運」についてのお話しです。 スポーツ選手、勝負師とは、実力や実績だけでなく、「運・不運」を背負っているものだと言います。そしてそれが、野球やサッカーのようなチーム競技である場合、各選手が持っている「運」が、チーム全体の流れに大きく影響するとも言われます。 で、「中田選手、巨人へ無償トレード!」との報道を見たとき、暴力事件どうこうより、何か、胸騒ぎのようなモノを感じました。 僕には、どうにも、彼のシルエットに「暗い何か」がまとわりついているように見えて、いい気持ちがしなかったんです。まあ、自分はオーラも何も見えない人間なので、いい加減な先入観に過ぎないのかも知れないんですがね・・ でも、見えないはずのオーラを感じた?、例があるんです。2019年に同じ巨人にFA移籍した「丸選手」です。 丸選手は広島カープで三連覇を果たし、巨人に行ってもまた優勝し、当時「1人四連覇」と言われました。その頃の彼は、確かに僕にも、強運で光り輝いているように見えました。(2020も優勝なので1人5連覇ですね) で、出て行かれたカープはどうなったのかと言うと、丸選手以外ほとんどメンバーは変わらないのに、突如として低迷を始めました。いや、没落と言っていいかも知れません。 「ちょっと待った!。丸と言う大きな戦力が抜けたのだから、低迷して当たり前、運がどうのこうのって問題じゃない」と言うかも知れません。しかしですね、もうひとつこんな例があるんです。 前田健太投手、マエケンです。彼もまたFAで広島からメジャーへと出て行きました。では、突然エースが抜けた広島カープはガタガタになったんでしょうか。いいえ、それどころかマエケンが抜けたとたんカープは快進撃が始まり、何と25年ぶりのリーグ優勝を遂げてしまうのです。 戦力と言う点では、10勝確実のマエケンの方が大きいんじ...